teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:182/1769 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

リーグ規約の解釈

 投稿者:管理人シュルジー  投稿日:2017年 4月 3日(月)20時14分18秒
  通報 編集済
  ちょい悪オヤジ様

58条は、今回のサハリンの行為が抵触するであろう規約条項のひとつであると思います。
これに対するリーグ事務局の回答は「他のチーム」がアジアリーグ内の他のチームのことなのか、それともアジアリーグ外の他のチームも含むのかが不明瞭であるから、違反とは断言できない、というものです。

私は、「他のチーム」がアジアリーグ外のチームも含むことは当たり前のことであって、逆にアジアリーグ内に限定するという趣旨のほうこそが読み取れないと考えていますが、リーグがそういう理由を挙げているのですね。
ちなみに、この「他のチーム」の解釈問題は、サハリンが主張したことなのかどうか(つまり、サハリンの弁解をリーグが認容したものかどうか)は、リーグの回答書からはハッキリしません。

私は、すでに書きました通り、サハリンの行為が問題ないとの結論を導くなら、「他のチーム」という用語の解釈ではなく、58条が登録時の要件とされていて、登録した後のことについては規定していないということのほうを問題にしたほうが適切なのではないかと考えています。
その意味するところですが、そう解釈したほうが、58条の文言自体に問題があったわけではなく、今回はルールで想定されていない事態であった、と説明することができるからです。つまり「規約の内容や規定に不備があった」という整理を避けられるという利点があると思います。
規約の規定に問題(不備)があったとの説明をしてしまうと、他にもいくらでも不備はありうるわけで、そうした「不備」さえいえば、いくらでも規約違反の行為ができてしまうということになりかねないのです。

ルールに規定されていない問題である、と整理できるのなら、これはもう事務局の運用の問題ですから、事務局として「今回の行為は処罰しません」と言えば、それで足りる話です。
もちろん「今回の行為を契機に、ルール化して、規約に盛り込むべきかどうかを今後検討します」と付け加えるのは自由です。でも「規約に不備があった」かのようなことは、認めるべきではなかったと思うのですよ。


読者の皆様にはご理解いただいていると思いますが、私はサハリンの行為が問題だとか、いやいや別にかまわないでしょ、とか、そういうことを申し上げているのではないです。処分すべき/すべきでないといった、そういう次元の議論ではありません。
アジアリーグの事務局の立場から、もし「今回は処分しない」という結論を導きたいのだとして、その理論構成について危機管理的な観点から見ると、より適切な説明の仕方があったのではないか、ということを申し上げています。
 
 
》記事一覧表示

新着順:182/1769 《前のページ | 次のページ》
/1769