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掲示板を移動しました

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 9月12日(金)22時52分7秒
  このたび音楽系掲示板を「CD芸術掲示板」としてリニューアルしました。
新しい書き込みは、以下のリンクからおねがいいたします。

http://www2.rocketbbs.com/101/CDBBS.html

 
 

【DVD】ブーレーズ・イン・ザルツブルク

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 9月11日(木)23時46分15秒
  1992年8月31日のザルツブルク祝祭大劇場でのライヴ映像です。ザルツブルク音楽祭にブーレーズがひさびさに登場し、ウィーンフィルを初めて指揮した記念碑的な演奏会でした。
演奏会プログラムは、ウィーンフィルのイメージと遠く、実際に演奏経験が少ない作品だと思われます。しかし、オーケストラの特性である透明感のあるサウンドと潤いのある音色を活かした名演になっています。

ブーレーズは、指揮棒を持たずに指揮していますが、とてもわかりやすい指揮法です。スコアをめくりながらの指揮で、合唱団にも譜面を持たせて歌わせているのはブーレーズのこだわりでしょうか。徹底的なスコアリーディングに基づいており、録音同様ライヴでもスコアが透けて見えるような精密で明瞭な演奏です。ブーレーズは足早にステージに登場してくるなど真面目な性格だと感じました。

ストラヴィンスキー作曲「うぐいすの歌」は、東洋的な雰囲気を感じさせる作品。華やかさのある演奏で、マイナーな作品ですが聴き映えする演奏です。

ドビュッシー作曲「夜想曲」は、明るい音色による流麗な演奏。ただし、女声合唱は質量ともに冴えません。

自作ブーレーズ作曲「弦楽のための本」は、弦楽器のみの作品。声部が複雑に分かれ絡み合いますが、鋭角的でなくやや散漫な印象。あまりおもしろい作品とは言えません。

バルトーク作曲「中国の不思議な役人」は、攻撃的な激しさに欠けますが、ソロなどの弱奏は理想的なサウンド。ウィーンフィルの演奏でこの作品が聴けるとは贅沢です。

映像ですが、楽器をクローズアップしすぎるときがありますが、あまりおもしろく感じられませんでした。何でも拡大すればよいということでもないでしょう。カメラワークや編集にも、スコアを読む力が必要だと感じました。
 

チェリビダッケ/ハイドン交響曲

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 9月10日(水)01時01分38秒
  1993年&92年のライヴ録音。
いつものようにライヴとは思えない精巧な演奏で、技術的に極めて完成度が高いですが、チェリビダッケにしては少し精度が落ちるようです。
いずれにせよハイドンの落ち着いた音楽がチェリビダッケの音楽設計によくマッチしています。

交響曲第103番「太鼓連打」のネーミングの由来は、第1楽章がティンパニのロールで始まることによるもので、全編に渡ってティンパニが活躍するわけではありません。トランペットの音程が少し怪しいのが残念ですが、濁りのない透明感あるサウンドがすばらしい。とりわけ第3楽章・第4楽章は、明るい音色で細部まで明確な意志を感じさせるシンフォニックな演奏になっています。適度なスピード感も感じられます。

交響曲第104番「ロンドン」は、「太鼓連打」より技術的には少し落ちます。遅めのテンポで堂々とした風格ある演奏ですが、重量感がありすぎて少し重く感じられる部分があります。チェリビダッケのアプローチは正攻法ですが、作品がやや単調なので少し退屈するかもしれません。第3楽章メヌエットも、「落ち着いた演奏」と捉えるか「間延びしている」と捉えるかは、聴き手の好みによると思います。
 

ショスタコーヴィチ自作自演

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 9月 6日(土)23時18分28秒
  1947~59年に残されたショスタコーヴィチの自作自演です。旧ソ連の情勢を考えれば、ステレオ録音で録れているのはもう奇跡的と言ってよいでしょう。原盤はメロディアですが、韓国のイエダンクラシックスから今回リリースされました。
作曲家の意図を知る貴重な音源であるというだけでなく、ショスタコーヴィチが優れたピアニストであったことを証明する録音です。

「ピアノ協奏曲第1番」はライヴ録音だと思われます。指揮がピアノに合わせているような演奏で、第4楽章などではテンポが速すぎてオーケストラは崩壊寸前です。アンサンブルが雑で音程も不安定ですが、ショスタコーヴィチのピアノがまさに驚異的。時には即興的な表情も見せています。管楽器と打楽器を排した作品ですがピアノがまさに代役を果たしていて、この作品の楽器構成に納得しました。

「ピアノ協奏曲第2番」は、第1番よりも知名度は低いですが簡潔な作品。オーケストラは雰囲気は出ていますが細部が雑で、勢いに任せたような部分が見られました。

「2台のピアノのための小協奏曲」はピアノ連弾作品。マキシムとの父子共演で息のあったアンサンブルを聴かせます。作品は民謡風の主題で親しみやすさを感じました。

「ピアノ三重奏曲第2番」は、オイストラフのヴァイオリンに期待しましたが、音程が不安定でアンサンブルの密度もいまひとつ。三者の音色の違いに問題があるように感じました。録音がやや不鮮明なのも惜しまれます。
 

メシアン/世の終わりのための四重奏曲

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 9月 2日(火)22時56分6秒
  メシアンはそんなに好きな作曲家ではありません。トゥランガリーラ交響曲など概念が難しい作品が多いですが、なんとなく興味を惹かれます。

「世の終わりのための四重奏曲」は、第2次世界大戦でメシアンが捕虜となっていたときに、収容所で作曲されました。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、クラリネットという変わった楽器構成になっているのも、収容所に当時いた音楽家が演奏できる楽器だったことによります。
8楽章からなりますが、全てが四重奏で演奏されるのではなく、独奏~四重奏の幅広い演奏形態をとっています。聴きどころとしては、第3楽章「鳥たちの深淵」や第6楽章「7つのラッパのための狂乱の踊り」が挙げられるでしょう。

アミーチアンサンブルによる演奏ですが、キンキンしないソフトな演奏で、必要以上に鋭角的でないところに好感が持てます。ストレートな表現ですが、作品の本質をいまひとつつかみ切れていないように感じました。スコアに書かれた音符をただ音に移し替えただけという印象を受けます。イマジネーションが不足していて変化に乏しいのが欠点です。弱奏ではもっとメシアン特有の音響が生まれると思うのですが、作曲家が期待したサウンドになっていないように感じました。テンポ設定なども工夫が必要でしょう。また、各楽器においてはさらなる技術と表現力の向上が求められます。この作品は他にもCDが多くリリースされていますので、また聴きくらべをしたいと思います。

カップリングの「主題と変奏」は、ピアノとヴァイオリンのための作品。比較的初期の作品だけあって平易でわかりやすい作品です。
 

アファナシエフ/展覧会の絵

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 8月30日(土)00時35分25秒
  鬼才アファナシエフの1991年録音。
遅いテンポで丁寧に演奏していますが、よく計算されていて考え抜かれている印象を受けました。特に余韻の使い方。余韻を残したり残さなかったり意識的にペダリングで操作しています。新鮮に感じることが多いですが、人によっては少し違和感を感じるかもしれません。ピアノ全体をバランスよく使っていて、いろいろな表情が聞き取れます。音色も作品にマッチしていると思います。

演奏は超スローテンポかと予想しましたが、最初の「プロムナード(1)」は普通のテンポで開始します。ところが、次の「こびと」は通常の倍の遅さで、5分半かかっていますが、余韻をうまく生かした演奏です。
「古城」は、ややスタッカート気味で淡泊。ここは好き嫌いが分かれるでしょう。
「ビドロ」は、冒頭の重苦しい響きがすばらしい。力強さも備わっています。
「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ」は、テンポを自由に揺らしています。
ラヴェルの管弦楽版ではカットされてしまった「プロムナード(5)」は、勢いのある輝かしい演奏。
「リモージュの市場」は、高音が浮かび上がって聞こえてきて立体感を感じさせます。
「キエフの大門」は、適切なテンポで終曲にふさわしい勇ましい演奏。

カップリングの小品の中では、「間奏曲」がロシア民謡風の物憂げなメロディーと力強さを合わせ持った作品。非常に珍しい作品なので、秘曲に認定したいと思います。

アファナシエフは今秋来日します。東京では指揮もしてくれるので行こうかどうか迷ってます。きっと個性的な演奏が聴けることでしょう。
 

タワレコ梅田

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 8月28日(木)23時11分37秒
  先週はダブルポイントサービスをやっててかなりの人でしたが、棚と棚との間隔が狭くなったので、一ヶ所に滞留しすぎると白い目でにらまれそうでした。

質的にも、話題のCD(スヴェトラーノフのベートーヴェン&ショスタコーヴィチ、アーノンクールのブル9)とかが試聴機に入ってなくてがっかり。
クラシック担当のバイヤーも交替したんでしょうか?
 

タワーレコード梅田

 投稿者:ほり  投稿日:2003年 8月27日(水)23時37分6秒
  自分も今日、仕事帰りに行ってきました。
棚の位置や、CDの並べ方に慣れるのに時間かかりそう・・・。
 

イタリア合奏団/調和の霊感

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 8月26日(火)22時49分14秒
  バロック音楽にしては作品名が難しい印象を与えますが、同じヴィヴァルディの「四季」同様明るく簡潔な作品でした。
作品は12の協奏曲から成り、それぞれの曲は3~4楽章から構成されています。時間にすると1曲10分程度です。あっという間に終わってしまうので物足りなさを感じますが、そのぶん音楽が凝縮されていて余分な音がないと言えます。「四季」の影に隠れてしまっていますが、もっと聴かれていい作品だと思いました。ただし、CDでも2枚組になってしまうのがマイナスですが。
弦楽器とハープシコードのための作品なので、個人的にはフルート協奏曲の方がさらに楽しめると思いました。

イタリア合奏団による演奏は、作品の特徴を的確につかんでいます。音程がやや不安定な部分もありますが、アンサンブルとしては合格点を与えられるでしょう。特に速い楽章でのスピード感は見事。この作品の模範的な演奏と言えるでしょう。
 

Re:アイヴス

 投稿者:やまぐち@管理人メール  投稿日:2003年 8月25日(月)22時13分36秒
  ぞさん、書き込みありがとうございます。

>Sym2は聴きやすく、オーケストレーションも華やかで楽しいです。
アイヴズで有名なのは、交響曲第2番ですか。今度聴いてみます。
ぞさんは、アメリカ音楽にもお詳しいですね。またいろいろ教えて下さい。

>自分の中でのベストはジュリーニ&シカゴ。
ジュリーニとムソルグスキー(もしくはラヴェル)というのは、なかなかイメージが結びつきませんでした。これも機会を見つけて聴くことにします。
この作品はもっとバカ鳴りする演奏があってもいいと思います。もともとピアノ曲なので限界はありますが。

>最近発売になったデ・ワールトのラフマニノフ「交響的舞曲」素晴らしいです。
ラフマニノフの管弦楽作品はどうも苦手です。聴いていてあまりおもしろく感じないのです。
特にアメリカに亡命してからの作品はどうも敬遠しがちです。
「パガニーニの主題による狂詩曲」はすばらしい作品だと思いますが。
 

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